「自分の新しいスタイル、そして豪華なセコンドに注目してほしい!」
4・18「REMY presents KNOCK OUT.63 KNOCK OUT SPRING FES in OKINAWA」の[KNOCK OUT-BLACKフェザー級/3分3R]で辰樹と対戦する玖村修平。昨年末は一つ上の階級で龍聖と闘って敗れ、その後に練習環境を変えた玖村は、今回の試合で何を見せようとしているのか?
──昨年末の龍聖戦以来の試合になりますが、あの試合を今振り返ると?
玖村 自分は勝てると思って挑んだし、あの時点で自分のできる準備は全てやってぶつかったんですけど、届かなかったなというか。一つ上の階級での試合だったので、やっぱり体格差があったなというのはあったんですけど、それは分かって挑んだことなので。僕はフェザー級でも減量がキツい方ではなくて、普段から節制しているので、通常体重を無理矢理上げて、直前に落とすという形を取ったんです。そうやってパワーをつけようと思ったんですが、届かなかったですね。
──その後、ジムを離れて所属が変わりましたが、練習環境が変わったのはいつからなんですか?
玖村 今年に入ってからですね。正式には2月からです。龍聖戦でいろいろ考えるところがあって、今後のためにどうしようかと考えた時に、元いたジムの環境でチャンピオンになりたいという思いが強くあったんです。でも、自分の今後のキャリアのために、今は挑戦するべき時なのかなと考えて。そのタイミングでいろんな巡り合わせがあったので、今年から心機一転、環境をガラッと変えました。
──新しい環境での練習では、どんな手応えを得ていますか?
玖村 今までK-1で闘ってきたので、やっぱりK-1のスタイルというか、真っ向勝負を一番に考えてやってきたんですけど、今はいろんな視点で見つめ直すことができて、闘いの幅が広がってきたかなと思います。今まではK-1のスタイルに合わせるために、苦手だったこともいっぱい取り入れてやってきていたんですね。自分はもともとは激闘というよりは、足を使って闘ったり、けっこうテクニックを意識してたんです。K-1ではそれも全部変えて闘ってきていたので、もともと持っていた部分をまた解放して、のびのび闘えるかなと思います。
──では今回はかなりスタイルが変わりそうなんですか?
玖村 練習してる感覚では、そうですね。実際に動いている感覚もですけど、自分の練習の動画とかを見ても、ちょっと動きが変わったなと思います。染みついたものもあるので、新しいスタイルをすぐ試合で出せるかは分からないですけど、この期間、全力でやってきたので、どこまで自分が変わったのかを楽しみながらやりたいなと思っています。
──今回は辰樹選手との対戦です。相手の印象は?
玖村 サウスポーで左のパンチが強くて、硬そうな攻撃をする選手だなと思いますね。前回も、その後に逆転されたとはいえ、“狂拳”迅選手を左ストレートでダウンさせているので、そこは警戒はしています。
──自分としてはどういう試合にして、どう勝ちたいと思っていますか?
玖村 たぶん、お互いに強みも弱みも分かっていると思うので、そこをそれぞれがどう修正して、対策できるかというのがカギになると思っていて。でも、、今までくぐってきた修羅場の数とか、経験の数も違うし、レベルが違うと思っているので、圧倒的に、レベルの差を見せて倒したいなと思っています。
──ここで勝ったら、その先はどうしたいと思っていますか?
玖村 今、BLACKフェザー級のチャンピオンがチュームーシーフー選手に変わって、タイプはちょっと違いますけど、今回の辰樹選手もサウスポーでパンチの強い選手で、そのあたりは通ずるものがあると思うので、仮想チュームー選手というつもりで辰樹選手を倒したいと思います。記者会見で山口元気代表も言っていた通りで、もう流れはできていると思うので、あとは僕がそこの流れをしっかり掴んで、次にタイトルマッチに行けるよう、しっかり倒したいですね。
──先日、弟の玖村将史選手も次の出場大会が発表されました。今はお互いの闘う場所が変わりましたが、それぞれで盛り上げたいという気持ちが強い?
玖村 その気持ちもありますし、今はそれぞれ、ちょっとやりたいことが違うので。進む道は変わりましたけど、お互いに最終的に見ているところは同じなので、お互いの信念というものは曲げずに、一緒にやっている感じですね。
──では最後の質問に、今回の試合で一番注目してほしいポイントはどこでしょう?
玖村 僕の変わった姿も見てほしいんですけど、今回は沖縄の人にとってはなかなか見られないような、豪華なセコンドが3人揃っているので。
──ほう。
玖村 3人の色はちょっと違うんですけど、華やかなセコンドがついてくれるので、そこから楽しみにしてもらえたらと思います。その上で、「やっぱりちょっと違うな」という姿を見せたいなと思っているので、自分のセコンドから試合内容まで全部、沖縄のお客さんに楽しんでもらいたいなと思っています。
──分かりました。ありがとうございました!
プロフィール
玖村 修平
生年月日:1996年9月4日
所属:シューティングスター
出身:大阪府堺市
身長:170cm
38戦22勝(11KO)15敗1NC
第6代Krushフェザー級王者
K-1 WORLD GP 2022 K-1フェザー級世界最強決定トーナメント第三位
K-1 WORLD GP 2019 K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント第三位
元NJKFバンタム級王者

