2026年6月21日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『REMY presents KNOCK OUT.65 ~THE KNOCK OUT 2026~』に出場する久井大夢(TEAM TAIMU)が5月30日(土)東京・新宿FACEにて公開練習を行った。久井はKNOCK OUT-REDスーパーライト級タイトルマッチで王者デンサヤーム・ウィラサクレック(タイ)に挑戦する。

 この日の公開練習は、同所で行われたKNOCK OUTアマチュア大会内で実施されたことで出場した多くのちびっ子たちが集まっており、KNOCK OUT・山口元気代表は冒頭のあいさつで「トーナメント優勝を目指しているジュニアの子供たち、先生の前でKNOCK OUTの選手たちがミット打ちをするので、ぜひ刺激を受けてもらってどんどん試合に出てほしいと思います」と公開練習の意味を説明した。

 トップバッターで登場した久井は「コンディションはバッチリです。僕は次の試合でスーパーライト級のタイトルマッチですが、スーパーフェザー級から始まってライト級でもBLACKとREDの二階級のベルトを獲って、次も三階級の1つ目のベルトを必ず獲ります」と意気込む。

 父の久井淳平を相手に1分間のミット打ちを行った久井は、サウスポーの構えから左ミドル、左ハイ、テンカオ、バックスピンなど多彩な技を披露した。

 その後の記者との質疑応答で、試合に向けた練習で重視していることを聞かれると「今回はヒザです。スパーリングでも何人も倒してきて、ミット打ちでもヒザを工夫しながらやってきたので、試合では最終的にヒザで倒してやろうかなと思います」とヒザ蹴りでのKOを予告。

 相手に警戒されるのでは? と言われると「それでも倒します」とニヤリ。



 今回はスーパーライト級に階級を上げての初戦となるが、「前回の試合(2026年4月29日、秋元皓貴戦)も同じくらいの体重でしたが、フィジカル差は特に感じませんでした」と問題ない様子。

 これまで久井はゴンナパーと1勝1分、ロムイーサンには2敗してタイのトップファイター相手に苦戦している印象があり、デンサヤーム戦に向けては「首相撲やヒジが強い選手ですが、その場面で戦っても自分が圧倒的に勝つようにやってきたので楽しみにしてください。今回タイトルマッチを組んでいただいたので、しっかり内容でも見せた上で勝ちます」と自信を見せる。

 最後に、集まった子供たちへのメッセージを求められると「僕みたいにキックボクシングのセンスがなくても、頑張って前に出たら勝てています、プロではそうはいきませんが、アマチュアの皆さんはしっかり前に出て頑張ってほしいと思います」とエールを送った。